ケルンボールのこと 3/5
おすわりするようになるまでの紐つきボール遊び
ケルンボールで遊ぶ-③
(4)吊り棒を使って
♪ あっち こっち
あっち こっち
ぶーらん ぶーらん
ボールが揺れる
ぶーらん ぶーらん
次に2個吊るします。この時は循環色で隣の色、例えば赤と橙を用います(下の写真参照)。
♪ ぶーらん ぶーらん
赤とオレンジ
二人でブランコ 楽しいな
ぶーらん ぶーらん
右のボールがぶーらん ぶーらん
左のボールがぶーらん ぶーらん
二人一緒にぶーらん ぶーらん
次に、補色対比、赤に対しては緑のボールを取りつけます。
3色にします。循環色の系列から、赤紫-赤-橙を並べます。あるいは三原色、青 - 赤 - 黄を並べます。
しだいに色を増やしていきます。
5色の場合は紫 - 赤紫 - 赤 - 橙 - 黄と並べます。色の循環に沿ってボールを増やしていきます。
生まれて3~4ヵ月たつと、自分から物に働きかけるようになります。手を出して、ボールを掴むようになったら、また同じように一つからはじめて、しだいに球数を増やしていきます。
(和久洋三著/『遊びの創造共育法 ②ボール遊びと造形』より抜粋)
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