
だんだん積み木に慣れ、いわゆる“積み木遊び”らしくなってくる時期です。
「イヤ、イヤ」の言葉も出てきますが、これは自分でやりたいという意欲の表れですから、やりたいことができる環境をつくってあげることが大切です。
この時期はシンプルで扱いやすい「立方体」や「直方体」をたくさん用意して、上と左右に広がる積み木遊びを十分に経験させてあげましょう。
「イヤ、イヤ」の言葉も出てきますが、これは自分でやりたいという意欲の表れですから、やりたいことができる環境をつくってあげることが大切です。
この時期はシンプルで扱いやすい「立方体」や「直方体」をたくさん用意して、上と左右に広がる積み木遊びを十分に経験させてあげましょう。

積む | ||||
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1歳7ヵ月(左) しっかり立てるようになり、積み木も高く積めるようになります。 2歳0ヵ月(右) 積み方が複雑になり、使う量がどんどん多くなってきました。 |
みたて遊び | ![]() |
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2歳児クラス 「もしもし」「はーい」お友達同士、電話でお話しています。 おままごとなど“みたて遊び”がこの頃から始まります。 |
長く並べる | ||||
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2歳5ヵ月 指先に集中して、どんどん積み木を並べます。直方体は平たく置いたり立てて置いたり、いろいろな並べ方ができます。(ドミノもできますよね) 1歳前後の頃と比べて、使う量がどんどん増えていきます。 |
イメージした形をつくる | ||||
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2歳2ヵ月 クルマかな?船かな? 頭の中に思い描いた形を積み木で表現しています。 |
変化する積み木遊び | ||||||||||
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2歳3ヵ月 1. お母さんと一緒に円筒状に積みはじめました。 |
2. 「雨がふってきた!」と言って円筒に流した<ビーズ>が見えます。 |
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大きな作品をつくる | ||
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2歳5ヵ月 数種類の積み木、<ケルンモザイク>、<ビーズ>を駆使して広い空間を使った作品をつくり上げました。 大満足で自分のつくった世界に浸っています。 |
収納箱を平置きする | ![]() |
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2歳6ヵ月 平置きした収納箱から積み木を取り出して、どんどん並べていきます。 <わくわくトレイ>に積み木を載せて、積み木を運んだりと工夫しています。 |
完成を一緒に喜ぶ(喜びを共感する) | ||||
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2歳3ヵ月 収納箱の内側に立方体を並べました。思い通りに並べられたことに満足して、笑顔で見せてくれます。 |
2歳4ヵ月 <ケルンモザイク>をはめるのに熱中しています。完成と同時に「できた!見て!」という表情をしてくれました。 一緒に完成を喜ぶことが、またつくろうという意欲を引き出します。 |
ビーズ遊び | ||
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1歳児クラス 何でも口に入れる心配が無くなったら、小さな<ビーズ>でも遊べます。 穴落としに熱中するこの時期、指先を上手に使って遊びます。ペットボトルにビーズがたくさん入ったら、ふたを閉めて振ったり転がして遊べます。 |
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<ビーズ>の穴を利用して、紐通しをして遊ぶこともできます。 |
ケルンモザイク遊び | ||||
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1歳8ヵ月(左)/2歳0ヵ月(右) <パターンボード>や<わくわくトレイ>にぴったり収まる<ケルンモザイク>も<積木のいろは40>にセットされています。 ケースから出し入れしたり、手にとって色や形の特徴を遊びながら理解します。 |
白木面を使う | ||||
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1歳11ヵ月 白木面を上にして敷き詰めています。大人は色が付いている方を上にして遊ぶ、と捉えがちですが、子どもは固定観念にとらわれない自由な遊びを楽しめます。 |
色面構成 | ||||
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2歳0ヵ月 すき間があいているので、詰めて並べようとしています。 |
2歳4ヵ月 細かいピースの<ケルンモザイク>に苦戦中。 でも最後には全64ピースをきっちり敷き詰める事ができました。 |

1歳前後と比べると言葉が増えはじめ、2歳を過ぎるのとリンクするように積み木を使う量も増えていきます。自分でやりたいという思いが強く、自分で工夫して積むようになるので、試行錯誤をしながら形の秩序や形の関係性を感じ取っていきます。
大人が望むような「遊び方」を教えるのは我慢して下さい。迷いながら自分の答えを見つける喜びを身につけていく大切な時期です。
そして、なにかが「できた」時、必ず大人に視線を向けます。これは嬉しい気持ちを共感したいという気持ちの表れなので、この時こそは充分に喜びを共感してあげてください。
また、積み木の量が足りないと遊びの手の、もっと積んでみたいという気持ちが止まってしまうので、少し多めの量を置いておくことが大切です。
大人が望むような「遊び方」を教えるのは我慢して下さい。迷いながら自分の答えを見つける喜びを身につけていく大切な時期です。
そして、なにかが「できた」時、必ず大人に視線を向けます。これは嬉しい気持ちを共感したいという気持ちの表れなので、この時こそは充分に喜びを共感してあげてください。
また、積み木の量が足りないと遊びの手の、もっと積んでみたいという気持ちが止まってしまうので、少し多めの量を置いておくことが大切です。