クリスマスはかずの木で遊ぼう!童具で原数学体験

2.どっちがおおきい?@ かずの木と原数学について

子どもはおやつをもらう時、少しでも大きいもの・多いものを選ぼうとします。この時、子どもはおやつの大きさを比較して<大きい・小さい>という違いを感じて、大きい方を選んでいます。こうして日常生活の中でしぜんと身につけている量の感覚は、生きていくために、より多くの食物を得ようとする本能的な知恵なのでしょう。
子どもがもともと持っている、量を感じたり、比較する活動が<かずの木>遊びを通して、しぜんと体験できます。

■ みたてあそび

かずの木でみたてあそび:かたつむり
かたつむりの親子が一緒におでかけ。のんびりお散歩しましょうね。
<大きい・小さい>
親子の関係の中にしぜんと「大きい・小さい」の違いを感じています。
かずの木でみたてあそび:かぶ、アスパラ、にんじん
畑でとれた野菜がいっぱい。
細くて長い、アスパラやにんじん。太くて短い、かぶもある。
<長い・短い、太い・細い>
「細くて」「長い」、「太くて」「短い」という2つの量の要素を判断しています。

■ 電車あそび

かずの木で電車あそび:山手線や京浜東北線ほかにもいろいろな電車があるよ
かずの木を長く長く並べたら、つなげて電車にしてみよう。青い電車は京浜東北線、緑の電車は山の手線、しゅっぱつ!
電車にピンをさしたら、ビーズのお客さんも乗れます。
<長い・短い>
電車の特徴「長い」という量を捉えています。
かずの木で電車あそび:かずの木ピンを挿すとき、子どもは慎重に真剣になります
長く並べて電車づくり。指先に集中して慎重に位置を合わせています。
<長い・短い、1対1対応>
電車をつなぐため穴とピンを合わせる時、1つの穴に1つのピンが対応しています。

■ クリスマスツリー

かずの木でクリスマスツリー:かずの木白木とビーズを合わせてつくりました
1から10までの木を順番に積み重ねるとそれだけでクリスマスツリーができました。白木の積み木がビーズの緑と赤を引き立てます。
<高い・低い>
つくるモチーフのサイズによって大小の関係やバランスを知ります。
かずの木でクリスマスツリー:かずの木カラーとビーズを合わせてつくりました
グラデーションが美しい、かずの木カラーでつくったクリスマスツリーです。
<高い・低い>
<かずの木>カラーの特徴を活かしたツリーは大から小へと並べるだけで色の秩序もふまえた並びとなります。 資料請求・お問合せフォーム
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